六壬式占の占い方
六壬式占は、普通日時などに配された十二支によって式盤を操作し、四課三伝法などによって求められる六壬課式七百二十局(易笙の六十四卦に相当)に基づいて占う方法をいいます。
十二支が配される大歳(歳の干支)や月建(月の干支の一つで北斗が建す月・月厭(月の干支の一つで暦注の厭日に同じ)などを利用して天地式盤を機臓的に操作し、吉凶判断を行なう・・・
もともと堪輿家の説に属した単純な方法もあります。
両方とも日本の陰陽道で行なわれているので、ここでは陰陽道の実例に則して、それらの占い方を簡単に解説してみましょう。
六壬課式による推断は、陰陽道では、災異・病事皇位・神官・居宅の占定などさまざまな場面で行なわれました。
最も頻繁に行なわれたのは、不吉な前兆を示す現象とされた怪異(物怪)の際です。
康平元(1058)年の東大寺の怪異の陰陽寮占文は、その一例ですね。
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